ふれあい市民農園は、東日本大震災による罹災者仮設住宅入居者(仮設開成第7~13団地及び仮設南境第1~6団地を対象)が楽しく交流できる農園として、平成24年3月4日に開園しました。
生活環境が一変した仮設住宅の暮らしは、何かと他人との関係も疎遠になりがちですが、ちょっとした作業を通じて汗をかく、野菜を育てる楽しみを共に分かち合い、そして語り合う。種を蒔き、作物を手入れをすれば、収穫の時が訪れます。そして新しいコミュニティーを育むきっかけの一つになれるよう、ふれあい市民農園は開園しております。
新着情報
■ 2012.5.6 / 5月の農業アドバイザーローテーションスケジュールをアップしました。
■ 2012.3.7 / 支援金口座をアップしました。
■ 2012.3.7 / 支援金口座をアップしました。
■ 2012.3.2 / ホームページアップしました
農園のご案内
石巻市大瓜字上台32番地1及び35、市街地から開北橋を渡り、交差点から右手(稲井方面)に曲がり、大瓜集落の入口にあります。
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農園の体験について
ふれあい市民農園は農作業を通じながら、参加者が自然に触れる歓びを体験し、相互に協力し、生活を楽しむことを目的にしています。
専属のインストラクターから、石巻地域の自然素材を活用した竹肥料の利用方法、有機野菜の栽培、高齢農業経験者による堆肥、液肥の作り方をアドバイスします。
参加者は稲井・開成地区の仮設住宅(7~13団地)やその他東日本大震災を被災を受けた方々を優先しています。
定員は40名で1区画30㎡(3m×10m)です。(現在、参加者の応募していません。)
トピック
ふれあい農園、農作業の始まり
4月8日、こちらは少しづつ、温かさが近づいてきたとは言うものの、先日の朝は畑に雪が残るという気候状態の中、ふれあい市民農園では、しびれを切らして、一斉に農作業を開始しました。
H24.4.14
ふれあい市民農園開園式
石巻市の仮設住宅住民の方々に農作業を提供する「ふれあい市民農園」が開園しました。
とは言っても連日の積雪により、農園の整備が遅れており、まずは集会所での開園式から始まりです。